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日本防菌防黴学会 第52回年次大会(2025年9月24日~26日・三重県 賢島宝生苑)にて2演題発表します。

研究開発

発表タイトル「インバス製品用保存効力試験方法の活用検討」

インバス製品は使用中あるいは詰め替え時に製品中に水が混入するなど特有の微生物汚染リスクを抱えています。このリスクを適切に評価するため前回大会にてインバス製品用保存効力試験法を発表しました。今回はその試験方法が微生物汚染リスクをどの程度予測可能であるか実使用の観点から評価した妥当性について、またその結果から見出した当社における活用方法までを報告します。

発表タイトル「化粧品製造における間接エリアの環境モニタリング評価法開発」

化粧品生産現場の衛生管理は一般的に内容物が接触する場所の微生物汚染リスクを評価していますが、通路や洗い場などの間接エリアには多種多様かつ多くの微生物が付着しており、特に増殖力が強いグラム陰性菌は作業者等を介して製品汚染の原因となります。そこで、これらを選択的かつ効率的にモニタリングし制御していくことを目的に、当社で保存効力試験用培地として開発したSTA培地を応用し環境モニタリング評価方法の確立、衛生管理手法としての有用性検証したので報告します。

当社では微生物汚染のない製品を提供し、使用者が使用終了まで衛生状態を維持できるよう、研究部門と品質部門が一団となり微生物保証の高度化に取り組んでいます。今後も持続的に研究と改善活動を行っていきます。